鍼灸師が鍼灸師にオススメする“爪切り”
SUWADAの「爪切り」
「爪切り」とあなどるなかれ
鍼灸師は施術をする際、相手(患者さん)の身体に触れて、ツボから状態を読みとります。なので、鍼灸師にとって指は情報を読み取るためのセンサーの役割をします。私たち(鍼灸師)はそのセンサーをとぎ澄ますため手入れを欠かしません。それが「爪切り」という行為です。
ツボに触れる際、爪が伸びていたのでは上手く情報が読み取れませんし、また触れられる側からしても爪が伸びている人に触られるのは不快に感じてしまいますよね。
こう栗原先生がおっしゃっていました。
「相手の精神に触れている」と考えると、意識の高い鍼灸師はきちんと爪を整えておきたいものです。
さて、それでは初!SAWADAの爪切りを試してみます。
ファーストカット!
「ざくっ」(初めての感覚)
爪を切るたびに「おっ!おっ!」と声が出てしまう程の感覚でした。
例えるなら..誰も踏み入れていない雪原の上を”ざっく ざっく”と踏みしめるような感覚。(個人の感想ですw)
はりきゅう専門学校に通う、妻にも試してもらいました。
「”パチンッ”と音(割れるような音)がしない!」
と感動していました。
それほど切れ味が良く、切った爪が飛び散らないことも特徴。
滑らかに切れるので、爪ヤスリを使わなくても良いくらいです。
一流の「爪切り」を持とう
ネコが爪研ぎをするのには、「何か大仕事を始める為の準備運動」の意味合いもあるのだとか。
鍼灸師も同じく、良い仕事をする前には爪を研ぐのです! pic.twitter.com/0g7EBPN4A6
— はりきゅうroom タスケ (@room63555425) May 1, 2019
鍼灸師にとって爪切りは、良い仕事をするための準備です。
先日、はり師・きゅう師の国家試験が終わったばかりですが、これから新たに鍼灸師になられる方にもオススメです。また鍼灸師を目指す専門学生にも使っていただきたい代物です。
もちろん意識の高い鍼灸師は、既に使っているはず!
はりきゅうroom タスケ
院長
1985年生まれ。高知県出身。中学校からバドミントンを始め、今でも社会人バドミントンをやっている。
18歳、鍼灸の専門学校へ入学。
21歳、はり・きゅう師免許取得。
23歳、ヨーロッパ一周ひとり旅。
27歳、世界一周ハネムーンに出発。
31歳、大阪府吹田市で『はりきゅうroom タスケ』をスタート。