大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

喉の違和感と肩こりに悩まされる

症状

3年程前から、喉がイガイガする違和感とひどい肩こりに悩まされている。声がかすれて出づらくなり、長く喋っていると、しんどくなり炎症を起こしているような痛みが出る。
耳鼻科、内科、整形外科、脳神経外科、総合クリニック、最終的には心療内科を受診したが、改善には至らなかった。
ネットで「上咽頭炎」の症状が似ていると思い、Bスポット治療をしてもらっても、直後は少しマシになる程度で元にもどってしまう。
「咽喉頭異常感症」と言われて、当院のサイトで似たような症例を見つけて来院された。
右耳が飛行機に乗った時のような、つまり感が頻繁にあって、耳の空気抜きをすると一時的に抜けるが再びつまる症状もあると話してくれた。

  • 来院者

    男性

    30 代

  • 期間

    2020年6月 ~ 2020年7月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    5回

施術と経過

頚の後屈時、肩に痛みが出ることから足先のツボに鍼を行った。すると、頚の可動域が広がりスムーズに上を向けるようになる。さらに、手首のツボに鍼を使って肩と喉の筋肉の緊張を緩めるようにした。施術後には、肩が楽に感じて喉の違和感が緩和される。
2回目、喉の症状が軽減。「首周りが楽になり、重たいネックレスを外したように感じる」と感想を得る。
3回目、1週間経って症状がもどる。長く喋ると、声が出しづらく、声がかすれたり震えたりする。手と膝のツボを追加して症状の安定を計った。
4回目、前回施術後から、喉と耳の症状が落ち着いている。長い間でもスムーズに喋ることができるようになる。
5回目、喉の症状は安定している。右耳のつまり感を1日感じない時が増えたきた。つまり感があっても気にならない程度である。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

喉の症状を引き起こしているのは、頚肩の筋肉が硬くなっていることが原因だと考えた。喉に影響を及ぼす、頚肩の硬さを緩めるように施術を行った。さらに、顎関節も緩めるように働きかけることで喉の症状が安定して、耳の閉塞感も軽減されていった。

担当スタッフ

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