大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

寝違え後の頚痛が、3ヶ月以上とれない

症状

3ヶ月前、朝起きると首に痛みがあった。単なる「寝違え」と思い放置していたが、3ヶ月以上経っても、後ろを振り向くと首が痛む症状が続く。枕を変えてみたり、市販の痛み止めを試してみたが痛みがとれず来院された。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2018年4月 ~ 2018年5月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    4回

施術と経過

右後方を向いた時に、右頚部に痛みが出現する。また上を向いた時にも、同じ部分が痛むことが分かった。
触診すると右肩全体の筋緊張が強かったので、臀部と足ツボを使って緩めることにした。痛みの変化は見られないものの、頚の可動域が大幅に広がり肩も軽くなったということで経過を観ることにした。
2回目、上を向いた時の痛みは消失。右後方を向く時のみ痛みは出るが、痛む範囲が狭まった。手と背中のツボを追加して対応する。
3回目、痛みが大幅に消失。4回の施術で痛みが気にならなくなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

寝違えの治りを阻害していたのは、肩周りの筋肉の固さにあった。頚と肩関節の可動域を改善させる目的で施術をしたところ、可動域が回復するに連れ、痛みも取れていった。

担当スタッフ

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