大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

ストレスで、くり返される下痢と腹痛

症状

社会人になって頻繁に下痢をするようになり、病院で「過敏性腸症候群」と診断を受けた。ストレスを感じると腹痛と下痢になるため、薬を持ち歩いている。 1ヶ月前から調子が悪く、食後にお腹が痛くなる。食欲もなくなり、体重がここ3週間で激減した。心配になって、病院で腹部CTの検査をするが異常は見つからなかった。処方薬を飲んでいるが、改善されない。 最近は背部にも痛みを感じるようになり、当院へ来院された。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2018年8月 ~ 2018年9月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    5回

施術と経過

腹部を触診するとお臍の周囲に目立った緊張を見つけた。聞くと、お臍の上辺りが「シクシク」痛むと言う。腹部の緊張を緩める目的で、手と足のツボに鍼をする。しばらくすると腹部の緊張は軽くなり、シクシクは感じなくなる。痛みを感じていた背部も楽になる。 2回目、下痢は落ち着いているが、口の中が苦く感じる。 3回目、今朝は少し腹痛があったが、昼には食欲があった。 5回目後、お腹の調子が良いと報告を受けた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

腹部に緊張があると、胃腸の働きを妨げることになる。ツボは硬い緊張をピンポイントで緩めることに長けている。腹部が緩むにつれて胃腸の働きが良くなり、症状も回復に向かっていった。

担当スタッフ

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