大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

右肩の挙上時痛と起床時のフリーズ

症状

半年前、バドミントンのプレー中にラケットを振る動作で右肩に痛みが出現。毎朝、起床時には右肩がフリーズした状態が続いている。ストレッチやマッサージをすると可動域は広がるが、可動域限界まで右手を挙げると右肩に痛みを感じる。 週1回、バドミントンの練習に行っていたが、最近は右肩の痛みが強く、練習を休むようになった。鍼灸は初めてだが、当院に通院歴のある方、数人の勧めで来院された。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2018年9月 ~ 2018年9月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    4回

施術と経過

右肩の可動域をチェックすると前方挙上で三角筋(前部)に痛みとつっぱり感。側方挙上100度辺りで、三角筋(中部)に痛みと可動域制限を確認。触診で右腰に目立った硬さを見つけた。聞くと、右肩を痛める1年程前に重いものを持ち上げて腰を痛めていたと分かり、バドミントの練習中など疲労が溜まると、今も腰は痛くなると言う。肩痛の直接の原因は腰にあると考え、腰を緩める足のツボを使った。また、右股関節の可動域にも制限があったため、肩関節と股関節の起点となるポイントを緩めるツボを追加した。 3回の施術で腰の痛みは消失。腰の硬さが取れていくに連れて、右肩の可動域も回復していった。 4回目後、久しぶりにバドミントンの練習を再開。「肩の動きが良く、ショットが安定して打てた。今まで以上に身体を動かせるようになった」と報告を受けた。また、起床時に肩がフリーズすることも無いと言う。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

腰部が固まっていると肩関節が自由に動かせなくなり、可動域を制限してしまう。今回のケースは腰に問題を抱えたまま、バドミントのラケットを振り続けたことで本来のフォームが崩れ、肩関節周囲の筋肉に負担を掛けていたと考えられる。

担当スタッフ

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