大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

強い咳から発症した、腹部から腰部への痛み

症状

1ヶ月程前に風邪を引いてから、強い咳が続く。次第に強い咳をすると、右腹部を「ぐっ」と締め付けるように痛むようになった。腰の背骨も強く圧迫された痛みがある。ベットから起き上がる際に、右腹部から腰にかけて「声をあげる程の激痛」が出る。起きて歩いていると痛みは和らぐ。最近は寝返りする際に腰を浮かすのも痛むようになり、友人の紹介で来院された。

  • 来院者

    女性

    80 代

  • 期間

    2019年7月 ~ 2019年7月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    4回

施術と経過

来院時、「強い咳」が今も出ると言う。喉が痒く感じることから、足のツボを触診すると反応があったため鍼を行った。続いて、寝返りと起き上がり時に腰を捻る動きでの痛みに対して、手と腰のツボで調整を行った。起き上がり時の痛みは残るが、翌日の予約を取って経過をみてもらう。
2回目、痛みは半減して昨日までよりも早く起き上がれるようになった。腰の奥が重く感じるということで、足の甲にあるツボを追加した。昨夜は強い咳が1〜2回出た。
3回目、腹部から腰部の痛みが、更に減った。咳が1日1回程になり、強い咳は出なくなる。
4回目、痛みをほとんど感じることなく、スムーズに起き上がれるようになった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

強い咳は、身体に負荷がかかる。咳が長く続けば、特定の筋肉に負荷が蓄積して、痛める原因となる。咳を鎮静させることを考え、同時に動きの回復を図るよう施術を行った。

担当スタッフ

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