大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

耳の閉塞感が常にあり、自分の声が反響する

症状

1ヶ月前、朝起きると左耳が飛行機に乗った時のように詰まって抜けない状態だった。2日経っても良くならず、耳鼻科へ行くと「低音部の聴力が落ちている」と告げられた。ステロイド服用で聴力は回復してきているが、左右差を感じる。 耳のつまり感と、「ジー」という耳鳴りが改善されない。音が二重に聴こえて、自分の声が反響するため、仕事中は耳栓をしている。 また耳と顎の辺りがピリピリ痛むと話してくれた。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2019年8月 ~ 2019年11月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回、顎関節と鎖骨の動きが悪くなっていることから、手のツボに2本鍼を行った。すると、顎の動きがスムーズになって、鎖骨の上にあった圧痛が消失した。左頚から肩の凝りも見つかり、更に手足のツボを追加して緩和をはかった。 初回後から、音が2重に聴こえることがない。 3回目、聴力に左右差を感じなくなった。耳鳴りが「キーン」とするようになる。 9回目、耳鳴りが消失。 12回目には、耳と顎の痛みも消失して、耳の詰まりも気にならなくなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

顎関節の周辺が緊張していることで、症状が耳に及んでいたと考えられる。顎と耳への血流を阻害していた、頚肩の凝りを緩める目的で施術を行った。

担当スタッフ

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