大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

親指に痛みがあり、使いにくい

症状

3年程前から親指に痛みがあり、整形外科でレントゲン検査をしたが異常は見つからなかった。痛みを抑える薬(ロルカム)を服用しているが、改善に至らず。 1ヶ月前から痛みが強くなり、親指全体から右肘までにも痛みを感じるようになった。 ペットボトルのキャップを開けたり、お箸で摘む時に痛みがある。仕事中も痛むため、動きがぎこちなく指を使いにくい。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2020年6月 ~ 2020年9月
  • 頻度

    週1回程度
  • 通院回数

    9回

施術と経過

母指の動きに関係する、胸椎と肩甲骨のポイントを確認すると緊張があったため、鍼をして緩めた。すると、可動域が広がり母指が動かしやすくなる。さらに、右手全体の緊張を解くため手に鍼を行って初回を終えた。 3回目、以前しづらかったピースサインができるようになった。楽に仕事が行える。 5〜6回目、痛みは以前より減っていて薬を飲まなくても良くなった。手のことが気にならず、仕事ができるようになった。母指球に痛みが残っている。 8回目、お箸を使う時にも、母指球の痛みが気にならなくなった。 9回目の施術で終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

胸椎や肩甲骨のポイントが緊張することで、母指の動きが制限されて痛みを引き起こしていた。動きが制限された状態でさらに使い続けたため、腕や肘にまで痛みが波及していたと考えられる。動きを改善させることで、症状は改善へ向かっていった。

担当スタッフ

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